スポーツ障害の主な症状
成長期におけるスポーツ障害では以下のような症状が出ます。
- 膝の痛み(オスグッド)
- スネの痛み(シンスプリント)
- 各関節、骨等の疼き(成長痛)
成長期の子供の身体について……
筋肉は簡単に考えると骨から骨に付いてます。筋肉を使用すると収縮します。筋肉が硬くなります。そうなると筋繊維が微細な断裂をし筋肉痛症状がでたりします。
これをたいていのお子さんは放置します。それの繰り返しで筋肉が強くなりスポーツのパフォーマンスがあがると今までは考えられていました。
確かに筋繊維は断裂を繰り返すことにより太くなり大きくなります。ですが筋肉の質を考えねばなりません。筋肉は脂肪よりも重く硬いのです。
筋肉の質を考えねば筋肉はただの重りとなります。ボディービルダーとオリンピック選手の違いと考えれば想像しやすいと思います。
どのような身体を作りたいのかが鍵となります。
そして、成長期に筋肉を放置する事により成長期における疾患が起きやすくなるだけではなく1人1人の骨の成長を妨げます。
要は身長、発育に悪影響を及ぼします。
子供は自分の判断でどうしなければならないのか分かりません。如何にご両親の皆様が子供の身体に目を向けるのかでスポーツにおけるパフォーマンス、成長等の向上を図れます。
何か起きてからと対処するという一昔前の感覚を捨てて子供でも定期的なメンテナンスを推奨します。
これからは治療(手術)ではなく予防(施術)の時代
各スポーツを行うにあたって
- どういったスポーツをしているのか
- どのようなスポーツがはしたいのか
- どのような選手になりたいのか
- 何を目指しているのか
- 年齢、性別、身長、体重
- 週に何日、何回、練習はあるのか
- 大事な大会、試合はいつなのか
これらの事を一緒に考え怪我とどの様に向き合うのかを大事にします。身体を使えば痛み、怪我は当然でます。身体を使っている証拠です。
痛み怪我に恐れず立ち向かいましょう。その為に私達が存在すると思っています。